宝石ことば:友愛・真節星座石:山羊座
ガーネットは歴史の中で、友愛や真節を表す石として愛されてきました。ガーネットの語源はラテン語の“ざくろの実”を意味する「グラトゥム」。鉱物名は和名でも「ざくろ石」と呼ばれます。小さな林檎の果実がぎっしり詰まっているように見える柘榴は、ガーネットの色にそっくりです。
古代ギリシャのアテネでは、1月から2月半ばにかけてが“婚姻の月”とされ、花嫁は柘榴の枝で編まれた冠を頭に飾りました。また柘榴は古代ローマの結婚と出産を司る女神、ジュノーのアトリビュート(シンボル)でもあります。6月(June)はジュノー(Juno)からきている通り、ジューンブライドが幸せになれるという言い伝えは、実はこの女神にちなんでいるのです。
ガーネットは消極さや孤独を消して、多くの人に愛されるように変えてくれる石。人生のさまざまな場面で素晴らしい人と出逢えるように、あなたを幸せへと導いてくれるパワーストーンなのです。
宝石ことば:誠実・心の平和星座石:さそり座、射手座、山羊座
優雅で気高い美しさが魅力の紫水晶・アメシスト。日本だけではなく海外でも、古くから紫色は高貴な色として敬愛され、英国王室やカトリック教会、仏教徒などさまざまな人が好んでつけたといいます。かのレオナルド・ダ・ヴィンチの書にも登場しています。
アメシストはギリシャ語で「アメタスト(酒に酔わない)」を意味していますが、この語源は酒の神バッカスが登場するギリシャ神話のエピソードに由来しています。そこから悪酔いのお守りとなり、戒律の厳しいカトリック教の中で十字架やロザリオ、指輪などに用いられてきました。
また、アメシストは愛の守護石でもあります。持ち主の隠された魅力を引き出し、恋を招き寄せ、また熱くなりすぎた思いを冷ます力があるといわれています。宝石言葉に「心の平和」とある通り、大事な時に心を落ち着かせてくれるパワーストーンなのです。
宝石ことば:沈着・勇敢・聡明星座石:魚座
アクアマリンはラテン語のアクア「水」、マリン「海」を意味し、汚れを知らないきれいに澄んだ水色から2000年前のローマ人が命名しました。海の精の美しい宝物が浜辺に打ち上げられ、宝石になったという言い伝えがあり、海の守り神とされ、中世ヨーロッパの船乗り達はいつも身につけていたそうです。
古代ローマでは月の神「ディアナ」の石とされ、夜の光を受けると一層、美しく煌めくことで「夜の宝石の女王」と言われています。
アクアマリンは癒しの石。精神を鎮め、穏やかな気持ちに導いてくれます。また、怠け心や愚かさを追い払い、意志力を強めるパワーを持っています。
恋人や夫婦など、対人関係に潤いをもたらす作用があると言われており、人間関係に悩んだ時に身につけると、きっと力を授けてくれるはず。
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宝石ことば:清浄無垢・永遠の絆星座石:牡羊座、獅子座
永遠の絆、清浄無垢という宝石言葉の通り、気高く美しい宝石・ダイヤモンド。ギリシャ語の「アダマス(征服されざる石)」という言葉を語源に持つことからもわかるように、万物最高の硬さと不滅の輝きを誇ります。
インドの神話では、王族同士の争いで勝利した王子一族がダイヤモンドをお守りとして持っていたというエピソードもあり、成功・勝利・富・権力をもたらすと言われています。
また、人生の岐路に立ったときには、心の迷いを取り払うほどの眩い輝きで最良の進むべき道を照らし、不屈の意思を貫く力も持ち主に授けるとも。精神、肉体、意識など、人間のあらゆるところを浄化してくれる神聖な石・ダイヤモンド。婚約指輪として用いられることが多いのは、この石が持つ永遠の輝きだけではなく、このような神聖なパワーを持つことからも由来しています。
宝石ことば:幸運・幸福・恩恵星座石:牡牛座、蟹座
深い緑色は人の心に安らぎ、幸運、幸福を呼び、貞操、純潔を守る宝石とされています。また、目の疲れを癒す効果があり、古代ローマの宝石職人たちは目が疲れるとエメラルドを取り出してじっと見つめていたといいます。
西洋では、不可能なことを求めることを、ことわざで「キズ無きエメラルドを求めるがごとし」といいますが、エメラルドは結晶時に内包物を多く含み、それらがワレやヒビを創り出します。しかし、この内包物こそがエメラルドを高貴な深い色に染め上げているのです。
かの絶世の美女クレオパトラや、ローマの暴君ネロ…、さまざまな歴史上の人物が愛した石として、また日本人女性に好まれる宝石第3位(ダイヤモンド、真珠に次ぐ)として有名なエメラルド。深く静かで神秘的な輝きは、古代から人々を魅了してきたことを物語っているかのようです。
宝石ことば:幸運・幸福・恩恵
とろみを帯びた深緑を湛えるヒスイは「東洋の宝石」と呼ばれ、古来より中国や日本で最も愛好されてきた宝石の一つです。中国では第一夫人にヒスイを、第二夫人にはダイヤモンドを与えるという習慣もあったほど。
ヒスイには「仁、慎、勇、正、智」の五徳が備わっており、美しく優れたヒスイを持っているだけで、その人が敬われ、他者を支配できる王の宝石ともいわれています。ヒスイを持つことで、自分を取り巻く全てのものに対しての愛情が育ち、また優れた判断力、思考力を培うパワーを得ることができるのです。
また、人生の岐路に立ったときには、心の迷いを取り払うほどの眩い輝きで最良の進むべき道を照らし、不屈の意思を貫く力も持ち主に授けるとも。精神、肉体、意識など、人間のあらゆるところを浄化してくれる神聖な石・ダイヤモンド。婚約指輪として用いられることが多いのは、この石が持つ永遠の輝きだけではなく、このような神聖なパワーを持つことからも由来しています。
宝石ことば:富と健康・長寿
真珠は世界で最も古い宝石で、純潔と幸福のシンボルとして、人々に愛されてきました。粉にして飲むと、不老長寿を保つと信じられ、かの楊貴妃やクレオパトラなど、多くの人に求められた宝石です。
また、純潔のシンボルである真珠は、社交界デビューの記念石であり、成人祝いとして両親、祖父母から贈られています。また、結婚30周年記念石ともされています。
月のパワーが宿るとされる真珠は、癒しと慈悲の石。心をリラックスさせ、身につける人の美しさを内面から引き出し、思いやりと優しさで満たします。愛する人の写真の上に真珠を置き、強く念じてからそれを身につけると、思いがかなう、というおまじないも伝わっています。
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宝石ことば:情熱・仁愛・威厳星座石:牡羊座、獅子座、さそり座
古代からルビーは美しさの象徴だけではなく、危険や災難から身を守る魔よけとして、また貴重な秘薬として珍重されており、疾病の予防や肝臓の治療に用いられてきたという言い伝えもあります。
最高級のルビーはピジョン・ブラッド(鳩の血)と形容されるほど鮮やかな赤色をしています。
他の宝石と比べて産出量が極めて少なく、色の美しさ、硬度、圧倒的な輝きという宝石に必要な全てを備えた宝石の中の女王であり、古代インドでは「宝石の王」を意味する「ラトナンジュ」と呼ばれていました。
ルビーは着けている人を魅力的に輝かせ、目的に向かって行動する勇気をくれる情熱の石。燃え盛る炎のような真紅は、愛の願いをかなえる象徴でもあり、体の右半分に身に着けると効果を発揮するというおまじないがあります。
宝石ことば:豊穣・夫婦愛・心の喜び星座石:天秤座
8月の地中海、オリーブの木々を真夏の太陽が照らす…この石の色彩は、そんな異国の情景を思い起こさせます。日照量が多いほど元気に育つオリーブ。太陽神の石として、古代エジプト王家はこのオリーブ・グリーンの輝きを愛しました。
古代から金と相性がいいとされ、王冠や装飾品には金とともにペリドットが華やかに飾られています。金と一緒のペリドットは、持つ人の人間関係を良好にしたり、落ち込んだり、悲しみに浸っている心に、穏やかで暖かい太陽のパワーを送り込み、明るく健康的な毎日を過ごせるように促してくれると言われています。
また、ペリドットの宝石言葉は「夫婦愛」。金とのコンビは、強い結びつきから美しさを増し、パワーを高めあう理想的な関係を意味していることから、結婚記念日のプレゼントなどにぴったりのコーディネートと言えるでしょう。
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宝石ことば:誠実・信仰・高潔・貞操星座石:牡牛座、双子座、乙女座、水瓶座
身に付けるだけでよこしまな考えを消すことができるので、古来から永久の平和を願う人たちが持つにふさわしい石とされ、童話『幸福の王子』にも「幸福の象徴」として登場します。
また、サファイアのブルーは、雲が吹き払われた後の清々しい青空を思わせるため、覆い隠されることのない真実を意味するとも言われています。西洋の絵画で、聖母マリアの衣が青い色で描かれるのにはこうした由来があるのです。
サファイアはブルー以外にもカラーバリエーションが豊富ですが、その中でも最高と賞されるのはインドのカシミール地方で採れるコーンフラワーブルー(矢車草の花の青)、その次にロイヤルブルーといわれる深みのある青色が高い評価を受けています。
そこまで大きい石でなくても、身に付ける人の心を優しく穏やかにしてくれるサファイア。それは不変の真実を宿した空にも海にも通じる色だからなのでしょう。
宝石ことば:希望・無邪気・心眼・発想星座石:牡牛座、蟹座
「多くの色を持つ」という意味のスリランカ語「トルマリ」を語源に持つトルマリン。その名の通り、他に類を見ないほど様々な色が揃っています。
恋人同士の愛を育てるといわれるレッドトルマリン。ポジティブなエネルギーを引き出すといわれるグリーントルマリン。ピュアな心を取り戻すといわれるブルートルマリンなど、宝石の持つ力もさまざま。その中でパライバトルマリンと呼ばれるブルー・グリーンは、数々の宝石の中でも最高額で取引きされています。
ネオンのような彩度の高い輝き、神秘的ながらも力強い色は、多くの人々を魅了しています。また、地球上の鉱物で唯一自ら電気を帯びる鉱石として「電気石」とも呼ばれ、昨今の健康ブームでは肩こりに効くといわれて、色々なところで注目されています。トルマリンは心身ともにプラスのパワーを与えてくれる希望の石なのです。
宝石ことば:純真無垢・幸福を得る・歓喜・忍耐・健康・無邪気・安楽
別世界で生まれたような独特の模様を持つ神秘の宝石・オパール。古代からこの石には魔術的な力があり、その輝きは希望を象徴すると云われています。オパールには「幸福を得る」という宝石言葉があり、愛の成就、あるいは幸せを呼ぶ石として願い事にも使われていました。
女王や芸術家が好んだ乳白色のホワイトオパールのほか、ブラックオパール、ファイヤーオパール、ウォーターオパールなど、オパールの中でも種類は豊富。一般的にブラックオパールが最も価値が高といわれます。石の中で七色にきらめく光は、遊色(プレイ・オブ・カラー)と呼ばれ、この輝きがバランス良く、豊かなほど価値は高まります。
魅惑的な遊色効果には石に含まれる水分が関係していますが、それが乾燥するとオパールは脆い石となってしまいます。儚げな美女が理想の女性とされていた世紀末の芸術家たちは、脆さゆえにこの宝石を愛したのかも知れません。
宝石ことば:友愛・希望・幸福
トパーズの名前はギリシャ語で「探し求める」という意味です。その由来は、トパーズが採掘されていた島は、昼間は深い霧に覆われて見つけられなかったけれど、夜になると石が光りだしてようやく見つけられたことにあるとか。一般的な宝石言葉は「友愛」ですが、肌身離さず身につけていると、真実の友、真実の恋人が一生離れないと信じられています。
トパーズの中で最も高価なのは、ピンクを帯びた黄色のシェリーカラー。別名インペリアルトパーズと呼ばれ、高い評価を受けています。天然のピンクトパーズは、その性質から商業的な産出が限られていることで知られており、今流通するほとんどはインペリアルトパーズを加熱して出来るピンクトパーズです。
また、多彩な色を持つだけでなく、代表的な産出国のブラジルでは水滴を意味する「ピンゴ・ダコア」というたとえ名で呼ばれることがあるほど、トパーズの透明感は地上の宝石の中で特にずば抜けています。
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星座石 : 双子座、乙女座、水瓶座
宝石ことば:成功・旅の守護・繁栄
古代から「旅の護身符」として不可欠な石とされ、色を変えたり、持ち主の身代わりとなって割れることで異変を知らせたという伝説が残っています。19世紀のイギリスでは、トルコ石を愛していたヴィクトリア女王が、競技会の勝者へ記念品としてトルコ石の蛇のブレスレットを贈りました。輪になった蛇のモチーフは“永遠”や“若返り”のシンボルとされ、縁起がよいものとして人気を博したと言います。
トルコ石は、実はトルコでは採れません。イランやエジプトで採れたものをトルコ経由で地中海地方へ持ち込んでいたことに因み、トルコ石と呼ばれるようになりました。
12月の澄み渡った青空のように、心に染み入るターコイズブルー。「成功」と「繁栄」の意味もあるこの石は、人に贈られるとより幸福になるパワーがあります、それゆえに「与える喜び」を感じられる宝石とも言えるでしょう。
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